HITSERIES CAPITALの投資原則
VC/PEエコシステムにおける「ロングオンリー」
現金化したキャッシュはベンチマークを上回ったか?
VC/PEの意義の再定義と、意思の完徹
スタートアップエコシステムは時代に応じて形を変えて社会に現れる巨大なエネルギーを巻き込んだお祭りです。このハイプには多くの人が参加し、そして何事もなかったかのように静まり返ります。ベンチャーキャピタルは社会における生活必需インフラストラクチャとして計画的に育成されるべきでしょう。ほとんどの市場参加者は入ったり出たりするだけです。これではギャンブルです。一方SPYのパフォーマンスを超えられない、さらにはリスクフリーレートである米国債利回りすら超えられないVC/PE大手ファンドもあります。それでは本来リスクテイクしたリスクプレミアムがなく、VC市場にアセットアロケーションする金融的合理性が実現できません。HITSERIES CAPITAL JAPANは日本においてVCエコシステムに合理的な根拠を与える金融インフラストラクチャ(認証者)として機能します。そのためにはこのVCエコシステムにロングし続ける主体が必要です。Hitseries Capital Japan(HCJ)はVC/PEエコシステムにおける「ロングオンリー」プレイヤーです。

VC/PEセカンダリー市場がないことによるFLVの強制
スタートアップ投資の100件のうち、90%以上は最終的な現金化のできない塩漬けです。特に日本の銀行法や生命保険などの大手プレイヤーはファンド期限満了後の株式を株式として保有することができず、強制的な清算を求められます。NPVが株価の時には残存価値があったファンドも強制清算価値(FLV)では出資以上のリターンが得られず、LP、CVCにとってベンチャーキャピタルはマーケティング調査費用のような性質の支出になってしまっています。

資本回収可能性を前提とした公正価値評価
多くのファンドは形式上、自前の株式評価、デューデリジェンスチームを保有しています。そして弁護士、会計士を用いて公正価値評価をするのですが、VCはエグジットが全てです。あらゆる公正価値はマーケットで決まるのではなく、投資回収のIRR, ROICがSPYを上回ることで説明される必要があ流のですが、類似企業を比較して公正価値を決めるのが現在の主流であり、これがエグジットによる収益可能性を狭めています。

「投資する前の5年」より「投資した後の5年」に強いプレイヤーの育成
多くのファンドは調達するまで、投資するまで、買収するまででエネルギーを使い果たしてしまい、本当のスタートは送金後のハンズオンから追加の資金調達、営業キャッシュフローの創出とROICの実現なのですが、「投資する前の5年」に強いVCが生き残り、「投資した後の5年」に強いVCによる淘汰はこれからです。

